【株式投資】知らないと恥ずかしい経済の話➁~株式投資のメリット・デメリット~

お金の話
お金の話

景気の良いときは、「株式投資や不動産投資をして○○円もうけた!」

なんて話を聞いていると、羨ましいなと思うけど、自分で投資を始めるのはこわいなと思っている方は多いのではないでしょうか。

40歳を過ぎると、私の周囲で投資をしているという人が少しずつ増えてきていますが、投資の話で盛り上がるということはほぼ無いに等しいです。これは、私たちが必要以上に投資というモノに対してリスクがあるという意識が埋め込まれていることと、不用意に話をして相手に損をさせてしまってはトラブルの原因になってしまうのを嫌がることが理由として挙げられるのではないか思います。

特にトラブルの原因になってしまう危険性は大きいので、慎重にならざるを得ないのも仕方がなく、投資は自分でメリット・デメリットを考えながら自己責任で行っていかなければいけません。

とはいえ、資本主義の現代を生きている上で株式投資について何も知らないでは、大人の教養として少し恥ずかしいのかなとも思います。ということで、今回は株式投資のメリットとデメリットについて簡単ですがまとめていきたいと思います。そして、株式投資について少しでも考えるきっかけにしてもらえればと思います。

株式投資のメリット

株式投資の最大のメリットは、投資した企業が事業展開して得た利益の一部を得ることが出来ることです。

株式を持つということはその企業の株主になるということであり、企業が存続し利益を出し続ける限り利益の分配を受け続けることが出来ます。利益の分配を受ける方法は次の3つがあります。

1.売却益を得る(キャピタルゲイン)

株式は100株単位で購入することが出来、1株当たりは数百円から数千円の幅を持っています。つまり、安い銘柄なら数万円もあれば購入することが出来ます。そして、株価は日々の取引の中で変動します。

例えば株価1000円の銘柄を購入しようとした場合、100株購入しようとすると購入価格は10万円(1000円×100株)となります。10万円で買った銘柄の株価が次の日に1050円になっていたとしたら、購入した株式の価値は10万5千円になっていることになります。この時点で株式を売却すれば5千円の儲けになるということです。正確には手数料と税金がかかるためこれより少なくなりますが、売却益を得るということは大体こんなイメージとなります。

デイトレーダと呼ばれる人たちは、この日々の株価の変動をチェックし、安くなった時に購入し、高くなったら売却することで利益を得ています。ただし、株式を売却してしまうとその企業の株主ではなくなってしまうため、その時点で利益の分配を受けることが出来なくなってしまいます。

2.配当金を得る(インカムゲイン)

現金という形で還元されるのが配当金になります。配当金の金額は企業によって様々ですが、高配当株と呼ばれる企業の配当金は5%を超えてきます。

5%の配当金というと、10万円で買った銘柄だと5000円もの金額になります。この金額が株式を持っているだけで毎年受け取ることが出来ます。今の銀行貯金での金利は0.01%ですので、これと比べるとはるかに高い還元を受けることが出来るというわけです。

3.株主優待を受ける

企業によるサービスという形で還元されるのが株主優待になります。株主優待は様々なものがあり、Quoカード、飲食店の割引券、施設の優待券などがあります。

例えばマクドナルドなどでは100株を持っているとセットメニューが6枚綴りになった無料引換券(3000~4500円相当)を年2回受け取ることが出来ます。ただしマクドナルドの場合だとその分配当金が低くなっていますので、自分でどちらで利益の還元を受けたいかで購入する銘柄を選ぶ必要が出てきます。

株式投資のデメリット

株式投資は元金保証がされていないため、投資した金額より損をしてしまうことがあるということが最大であり唯一のデメリットです。

日々変動する株価によって購入した株式の価値は変動します。購入した時より株価が下がっていれば株式の価値が低くなっていることになります。ただし、この時点で株式を売却しなければ実質上損をすることはありません。この状態を株式投資の世界では「含み損」と呼びます。

例え「含み損」があったとしても、株式を長期保有し配当金や株主優待を受けたいという人にとっては短期的な含み損は特に気にすることはありません。しかし、企業の業績が悪化していくと配当金の減額や株主優待の廃止など利益の還元率が下がってきます。このような場合は含み損があったとしても株式を売却し、損失を確定させた方が被害が少なくて済むということも状況によってはあるのです。

まとめ

簡単にですが株式投資のメリットとデメリットについて簡単にですが紹介しました。

株式投資は状況によっては損をしてしまうことがあるためギャンブル性があることは否定できません。しかし、株式投資をするということには上記で紹介した以外にも大切なことが存在します。

それは、

  • 市場や経済について目を向けることが出来る
  • 企業の議決権を持ち、その企業を応援することが出来る
  • 市場にお金を流通させることが出来る

といったことです。株主という立場になるだけで、普段より少し高い目線で市場や経済を見ることが出来るようになります。また、もう少し目線を広げて社会全体についても考えるきっかけにもなっていきます。

それは、投資という行為で自分のお金が関わってくるため、当事者として様々なニュースに目が向けれるようになるからです。私は株式とは現代社会にとっては無くてはならないものであり、社会や経済を豊かにしているモノだと思います。それについて知るには自分でその世界を体験することが一番の近道なのではないかと思います。

なんて建前を言ったりしましたが、やっぱり家計の足しになれば言うことはないのだと思います。それでは、皆さんにとっての株式投資に少しでも参考になってもらえると嬉しく思います。

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