【シングルファザー/シングルマザー】小1の壁の乗り越え方

シングルファザー/シングルマザー
シングルファザー/シングルマザー

シングルファザーやシングルマザーであるひとり親家庭や共働き家庭において、子供を保育園から小学校に進学させる際に直面する様々な問題のことを「小1の壁」と呼びます。小1の壁にぶつかりどうしようもなくなった結果、退職や転職、パートへの切り替えをせざるをえなくなってしまうほど甘く見てはいけない問題です。

私はシングルファザーとして2年目の時に子供が小学校に進学しました。複雑な事情で引っ越しなどが重なり、住んでいる環境がガラッと変わりそれに慣れる間もなく「小1の壁」が立ちふさがることになりました。そして、子供だけでなく自分自身も仕事と家庭の両立をする中で全くといってよいほど余裕がなくなり、その結果私が倒れるという結末をむかえました。それからは療養しながらになりましたが、私に余裕がうまれたことで徐々に良い方向に向かうことが出来今に至ります。

ということで、私の経験から小1の壁にはどんな問題があったのか、そしてどうすれば良かったのかということについて紹介していきたいと思います。

宿題という壁

小学校に上がることで何が一番変わるのかといいますと、家庭で行う宿題があるということです。子供というのは、家ではわがまま放題だったりしますが、学校や外では結構大人しくなるものです。そのため、学校では大人しく勉強をしますが、家に帰ると勉強のことは頭の中からは消えてしまいます。

そのため、親が口うるさく言わないと宿題をなかなか始めることが出来ないものです。とはいっても宿題はやらないといけないということは、子供自身も理解はしています。そのため嫌々ながらでも宿題はやろうとします。しかし、集中力はもって5分程度です。わかっているはずの問題でも集中力がないため、考えることをせずにわからないと言います。漢字の書き取りの宿題は、書き順、大きさのバランスなど、子供にとっては難しく苦労することになります。

出来ないことに、時には泣き叫びそれに親はイライラする。プリント一枚になんだかんだで1時間はかかったりすることもしばしばです。そして、これが毎日のように続くのです。

持ち物がわからない!

小学校に上がると国語、算数、体育、音楽、図工といった学科が始まります。幼稚園や保育園から教えてもらうことは高度になり、それに応じて持ち物も異なってきます。図工のための紙コップや折り紙、割りばしの準備に始まり、「こんなものまで」と思うようなモノを用意することもたびたび発生します。

そして、その持ち物がどんなものなのかは子供が持ち帰る連絡帳と会話が頼りです。子供のコミュニケーション能力によっては全くわからないということもあるかもしれません。これであっているのかなと不安になったりしつつ、実はそんなにたいそうなモノは必要なかったりします。

プリント配布物が多い

子供が持ち帰るプリント類は結構あります。学級だより、保険便り、学校からのお願い事項、地域の情報、アンケートの記入依頼、学校用品の購入用紙など、日によっては4~5枚入っていたりします。読み飛ばして良いものもたくさんありますが、けっこう大事な書類もあったりします。うっかりすると大事なプリントを読み飛ばしてしまうなんてことになると、自分だけでなく子供も恥をかいてしまったり、明日までに必要な文房具をあわてて買いに走ったりすることになってしまいます。

日々忙しい中、こうしたプリント類を確認するだけでも意外と大変なことだったりします。

土日や平日のイベントが多い

運動会や参観日など土日に行われるイベントが思った以上にあります。土日がつぶれるだけならまだ良いのですが、土日にイベントがあるということは、そのかわりとなる代休が存在します。そこが平日であれば親も仕事の休みを取らないといけなくなります。ただでさえ、子供が体調を崩したら自分も仕事の休みを取らないといけないのに、こうしたイベントでも休みを取らないといけなくなるのは結構いたいものです。

当たり前ですが仕事で取れる年休の数には限りがありますし、仕事の調整もしないといけません。学校にしたら何気ないイベントだとしても、それに合わせて仕事を調整していくことはそれなりの負担になってしまいます。

夏休みの壁

小学校から夏休みは1か月以上の期間が続くことになります。この夏休みの期間をどのように過ごすのかというのはとても大きな問題です。仕事は夏休みに合わせて休みにはなってくれませんので、自分が仕事をしている間は誰かに面倒を見てもらう必要があります。おじいちゃん、おばあちゃんに面倒を見てもらえるのが一番良いのですが、それが出来ない場合学童に行かせるという方法があります。しかし、学童に行かせる場合は毎日お弁当を準備しないといけなくなります。

気がつけば夏休みの宿題がたまっており、あわててやらせて気がつけば新学期が始まる。そして、また忙しい毎日が始まるのです。

小1の壁の乗り越え方

「小1の壁」を乗り越えるためにはとにかく自分自身に余裕を持たせることです。自分自身が良い状態であれば子供も安心し良い状態を保つことが出来ます。

自分自身に精神的な余裕を持たせるためには時間的な余裕を持つ必要があります。そのためには仕事面をある程度割りきることが必要です。会社の上司とよく相談し、仕事量のセーブと使用できる制度があれば使用するといった準備を整えていくことです。新型コロナウィルスの影響で在宅勤務を出来る環境が整ったのはとても良いことだと思います。在宅勤務が出来るのような仕事に変えてもらうというのも一つの方法だと思います。

私の場合だと現在は時短で働くことにさせてもらいました。もちろん、フルタイムほどの仕事は出来ませんので、理解はしたつもりでしたが周囲をみると焦りを感じてしまいます。また、金銭面でも少なくなりますので経済的な不安を感じます。しかし、それでも常に時間に追われた余裕のない生活であった頃に比べると、はるかに自分も子供も安定した生活が出来ていると感じます。

「小1の壁」は乗り越えていくためには高い壁ですが、気がつけばあっという間に過ぎます。まずは余裕を持って日々を過ごしていくことが大切だと思います。そして、出来るのであれば子供といる合間の時間に少しずつ様々な勉強し、将来に向けた準備をしていけば、仕事面のあせりや金銭面の不安は無くなっていくのではないかと思います。

コメント

タイトルとURLをコピーしました