【自己啓発】日本の束縛の歴史を知る~これからを生きるために必要なこと~

自己啓発
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これからの私たちに必要になる最も大事なことは何でしょうか?それは、様々な情報に翻弄されず本当に大事なことを見失わず自分の頭で考えることだと思います。

最近は、テレビでは新型コロナウイルスのことばかりですが、その中で3月3日に年金制度の改正法案が提出されました。新型コロナウイルスの対応は必要なことですが、私たちの生活にとって年金制度も非常に大切なものです。それなのに、なぜテレビやニュースでは全く取り上げないのでしょうか?それは意図して取り上げていないのでしょうか?それとも国民にとってそんなに大事なことではないと判断されてしまっているからなのでしょうか。

ここで大きな問題の一つは私たち国民の関心がそちらに向かず、知ったとしてもしょうがないかとあきらめてしまっていないでしょうか。それが必ずしも悪いというわけではありませんが、このような事態が続くと知らず知らずのうちに自分の首を絞めてしまうことになります。

では、なぜ私たちはこのような状態になってしまったのでしょうか。自分で好き好んでそうなったわけではありません。自分を取り巻く様々なモノから影響を受け、そうなるように無意識的に誘導され束縛されてしまっているということに気がつくべきなのです。それは、これまでの歴史を振り返ることで気がつくことができるのではないかと思います。

それでは、今回は明治維新後の日本の歴史を振り返りながら私たちを誘導し束縛してきたものについて考えてみたいと思います。

身分制度による束縛

1853年にアメリカのペリーが黒船艦隊を引き連れて浦賀にくるまでは、そもそも日本人という独立した概念はなかったと考えられています。当時の世界観は、自分たちの住む集落や村、せいぜい藩といった現在の県単位の広さの中でモノゴトを認識し考えてきたと考えられます。つまり、この幕末時代の人々は徳川幕府や武士に代表される士農工商といった身分制度に束縛された世界で生きてきたと言えます。

しかし、突然現れた黒船によって、世界には日本以外にも多くの国があることが庶民レベルで気がつくことが出来ました。そして、坂本竜馬をはじめとする幕末の志士の活躍を通して、藩という地域を超えた日本人としての意識が芽生え始めたといっても良いのだと思います。徳川幕府だけで約300年、武士の時代の始まりである鎌倉幕府から考えると約700年という長い武士の時代が、たった数年で終わりをむかえました。

このように、人々の考えが一気に変わったのは驚くべきことだと思います。逆にいうと、数年あれば一気に世界観が変わるほどの変化を起こすことが可能だといえるのではないでしょうか。

帝国主義による束縛

明治という新たな時代に入りましたが、このころまではまだ日本人という意識は人々の中ではほとんどなく、まだまだ武士やそれに伴う身分制度や藩閥などに影響されていた時代が続きます。その後、日清戦争(1894~1895)、日露戦争(1904~1905)を通して諸外国と戦争をしていくうち、自然発生的に日本人としての意識は高まり日本国家が形成されていったのではないかと考えられます。

日本国家という一つの概念が形成され戦争の規模が拡大されていくにつれて、軍部は拡大され帝国主義という思想が生まれます。そして、この帝国主義の名のもと日本は第1次、第2次世界大戦に巻き込まれていきます。日本も自衛や領土拡大を目的に戦っていくために、徹底的な情報操作によって国民を束縛し続けました。戦争に反対するものは特高警察によって弾圧され、時には非国民といったレッテルを貼り、お国のためにと国民は戦争にかりだされました。これらの結果は、みなさんもご存知の通り悲惨なものであったのは言うまでもないと無いと思います。

敗戦国としての束縛

日本は1945年8月15日にポツダム宣言を受け入れ、連合国側に無条件降伏しました。同年9月2日にアメリカの戦艦ミズーリ号上で降伏文書に調印がなされたことで、日本の戦後という時代が開始したことになります。

戦後は連合国軍総司令部GHQ(general head Quarters)を代表するアメリカの権力機構によって引き継がれました。GHQは連合国側に対する批判や、戦争犯罪人を勝者の立場から裁いた極東軍事裁判に対する批判を禁じ、新聞や雑誌等で間接的にでもこれらを行うことを禁じています。また、WGIP(War Guilt Information Program)という施策によって、日本人の心に「戦争を起こした私たちは本当に愚かな罪人だ」という意識を植え付けました。私たちは国内外含めて約310万もの国民が殺戮されているにも関わらず、この責任は日本の帝国主義によるものだと責任転換されました。この作業は一部の日本人の協力を受けながら、新聞などのメディアを用い、非協力的な日本人は公職を追放されたり、弾圧を受けるなどされました。

そして、このようなある種の洗脳に近いことが現在もより巧妙な形で行われ、私たちを支配し束縛し続けています。

まとめ

今回は明治時代以降の日本の歴史の中で私達の意識を束縛する3つのことについて紹介しました。このように歴史を振り返るとその当時に私達を支配していた考え方がいかにおかしいものであったかがわかると思います。これらと同じように、今の私達を支配している考え方が数十年後にはおかしな考えだったと思われるかもしれません。

しかしながら、第2次世界大戦の敗戦後から受け続けている束縛は現在も続いています。今の時代の転換期がいつ訪れるかかは誰にもわかりません。もしかしたらそれが明日かもしれません。もしかしたら、自分が坂本竜馬になるのかもしれません。それにそなえて、今からでも本当に大事なことを見失わず自分の頭で考えていくことが大切になってくるのではないでしょうか。

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