【メンタリズムに学ぶ】うつ病の克服方法~人の心にアクセスする~

メンタル疾患
メンタル疾患

うつ病を克服するためには、自分が抱えているストレスとうまく付き合っていく必要があります。私たちが抱えているストレスは、「お金のこと」「人間関係」を解決すればほとんどのことが解決できるといって良いでしょう。私達の大きなストレス要因となってしまっている人間関係は、私達が社会の中で生きていく上では避けて通ることは出来ません。そして、人間関係を上手に築いていけば人生をより良くしていくことが出来ます。

うつ病になってしまう人は人間関係による悩みを多く抱え、そして人間関係が苦手だという人も多いのではないでしょうか。なんとか克服したいと思ってもなかなかうまくいかず、逆にストレスになってしまったりを繰り返していたりするのではないでしょうか。

人間関係を上手に築いていくには、2つのアプローチがあります。

一つ目は自分へのアプローチです。相手を変えることはなかなか難しいことですが、自分を変えることは自分が変わりたいと思えばその瞬間から変えることが出来ます。このため、まずは自分が変わっていくことを目指していくのが上手な人間関係を構築していくための一番の近道になります。

二つ目は相手側へのアプローチです。相手を変えることは難しいかもしれませんが、ある程度操作し誘導していくことは十分に可能なことです。ここで、人を操るための技術として「メンタリズム」がとても参考になります。

メンタリズムというとDaiGoさんがとても有名です。DaigGoさんの経歴は、慶應義塾大学理工学部に進学し人口知能に関する研究に携わった後、メンタリストとしての活動をスタートしています。

メンタリズムは超能力者というわけではなく、どちらかといえばマジシャンに近いかもしれませんが、マジシャンとも少し違います。マジックでは、音楽や身振り手振り、仕掛けを駆使し「見た目」が重要となりますが、メンタリズムでは心理的な現象に働きかけます。メンタリズムのわかりやすい例を紹介しますと、相手と同じ仕草を行うことで好感度を上げるミラーリングという行為は一種のメンタリズムになります。

それでは、今回はうつ病に関わらず人間関係を上手に気付く方法の一つとしてメンタリズムについて簡単に紹介していきたいと思います。

メンタリズムとは「人の心を操る技術」

メンタリズムとは人の心を操る技術の一つです。特別な道具などを使うわけではなく、人の特性を上手に使い自分の思った方向に誘導していきます。人間には生まれながらに持っている“逃れられない特性”が存在しています。例えば、人は怒り、悲しみ、幸せなどのどんな感情だろうとも20分もすれば、忘れていきます。これはどうやっても逃れることが出来ず、記憶にとどめるためには20分以内にもう一度思い出すしかありませんが、それでも徐々に感情は薄れてきます。

メンタリズムではこのような人がどうしても行ってしまう特性を使いながら人を操っていきます。そして、これを行うために必要となるメンタリズムの基礎が「観察」と「操作」です。

観察するということ

観察とは、ただ相手の容姿を見ることだけではありません。言動、癖、持ち物だけでなくこちらが発した言動に対しての反応など様々なものが情報になります。これらの情報を組み合わせながら、相手の心を読み解いていくことが「観察をする」ということです。

人間関係を上手に築いて行けている人は、知らず知らずのうちにこの観察のテクニックを実践しているのかもしれません。つまり、観察を上手にこなせている人は場の雰囲気を読むのが上手な人でもあります。

例えば、ビジネスの中で初めての打ち合わせのシーンを想像してみて下さい。会ってはじめて挨拶する時、相手の目線や体の向きはどうだったでしょうか?すぐに立ち上がって名刺を出して挨拶をしてきたでしょうか?そして、自分が話している時の相手の態度はどうだったでしょうか?

好意的だったかどうかはすぐに感じ取れると思います。大事なことは好意的だったかどうかを自分の意識の中にしっかりと持つことです。自分の意識として持つことで、その後の話し方や力の入れ方はかなり変わってくるはずです。興味がないなと感じたらあまり突っ込みすぎず、ある程度で引きあげ別の作戦を考えた方が良いと思うでしょう。相手に興味があると感じたらここで決めてしまうぐらいの勢いでもうまくいくかもしれません。

操作するということ

メンタリズムでいう操作するということは、相手に直接命令することなく、自発的に行動させるということです。ごく普通の会話、普通の行動に何かを潜ませることで、相手を思い通りコントロールする。それがメンタリズムが目指している考え方になります。

ポイントは相手を操作されやすい状態に持っていってあげることです。例えば、人間は驚いたとき、未知のものを目にしたとき、脳が活性化します。そして理解できない状態になると心を開き無条件に情報を自分の中に取り込もうとします。この、無条件に情報を取り込もうとしている状態をメンタリズムでは意図的につくり出します。

私たちがプレゼンするときに「掴みが大事」というのも一種のこの状態をつくり出そうとしていると言えます。はじめの説明で相手の心を開けさえすればプレゼンはうまくいったと同然なのかもしれません。

まとめ

うつ病を克服するためには、人間関係で抱えるストレスを軽減していくことがとても大切です。人間関係を上手に築いていくためのコツとして今回はメンタリズムについて簡単に紹介しました。メンタリズムの基礎は「観察」と「操作」です。

相手を操作するとことはやってみると結構難しく、向いている人・向いてない人がいると思います。基本不器用な人は向ていないような気がします(私がそうであるように・・)。一方で観察するということは誰にでもできます。一息おいて相手を見て周りをみてみましょう。それだけで感じ取れるものは沢山あると思います。

そうして少しずつ場の雰囲気を読むことが出来るようになり、相手を操作してみようと思う気になれば人間関係でストレスを感じることは無くなるのではないでしょうか。この記事を読んでメンタリズムに興味が出てきたという方は是非本を買って読んでみて下さい。とても面白く、すぐにでも役に立つ技術がたくさんあると思います!

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