【メンタル疾患からの復職までのステップ】~3日もすればもとどおり~

メンタル疾患
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今年の目標の一つに復職を挙げていましたが、3月に復職することが出来ました!復職した期間はちょうど半年といったとこです。

体調は少し前に良くなっていましたが、期間としては自分が思っていたよりも長くなったという感じです。ただ半年というのはメンタル疾患で休職した場合の平均ぐらいの期間になりますので、長すぎるといったことでもありません。

最近の企業側や病院側の傾向として復職には慎重になっており、安易に復職させて再度休まれるよりかは十分な体調回復を確認してから復職させたいという考えがあるようです。このため、復職時期は自分が想像しているよりも長くなると思った方がよいと思います。私は担当医や産業医と話をしていると、かなり慎重だなという印象を持ちました。私は復帰したいといっても、帰ってくるのは「No!」という回答だけで、むしろ焦っているという印象を与えるだけで逆効果な気がしました。

それに気がつくことが出来てからは、まずはゆっくりと子育てをしながら体調を整え、いろいろと考えたり勉強したりする時間にしようと思いました。そのおかげで休職はしましたが自分的にはそれなりに良い時間が過ごせたと思います。仕事をしながらの子育ては一切の余裕がなく、イライラして子供を怒鳴ってしまうことがありました。自分に余裕を作れたことで悪い流れを打ち切ることが出来たのは本当に良かったと思います。

前置きが長くなりましたが、今回は私の復職までの流れとそこで思ったことなどについて書いてみたいと思います。

ファーストステップ~担当医からのOK~

復職の第一歩は、担当医との会話から始まります。担当医または自分から、

「そろそろ復職に向けて考えていこうか」「そろそろ復職について考えたいのですがどうでしょうか」といった感じでどちらから切り出して行きます。

自分から切り出した場合、担当医から、「まだあせらずに体調を休めましょう・・・」といった感じで断られた場合はまだ体調が回復していないということです。逆に担当医から切り出された場合は十分に体調が回復してきたサインだと思います。

自分で体調が回復したと思っても、担当医からはまだ様子を見ましょうと言われるかもしれません。この理由として、うつ病と診断されていたとしても双極性障害の可能性が残っていることが考えられます。

双極性障害の場合、元気を取り戻したと思っても再び気持ちが沈んでしまったりしてしいます。このため、ある一定期間以上体調が安定していることを確認する必要があります。

セカンドステップ~産業医からのOK~

担当医から、復職についてOKと診断が出たら次は会社の産業医との面談になります。休職期間中は上司や保健師さんと定期的に連絡を取り合うことになりますので、上司や保健師さんを通じて産業医面談を設定してもらいます。産業医面談では現在の自分の状況や担当医の診断結果を伝えます。

担当医が復職OKと言っているため、めったなことでは産業医から復職についてNGということにはなりませんが、課題や生活リズムについての状況が求められる場合があります。これは、会社で仕事をするにあたっての回復状況を確認するためです。

私の場合は1か月程度の行動履歴と簡単なデスクワークで作成するレポートが求められました。私はリワークに通っており、そこで毎日の行動履歴とレポートは作成していたため、これが代わりとして認められました。他の例でいうと一緒にリワークに通っていた方は、これらに加えて認知行動療法が求められていました。求められるものは会社、産業医、病気の経緯や症状によって変わってくるため、基本は言われた課題に対してやっていくほかないかと思います。

最終ステップ~復職日を決める~

課題等を提出し産業医から復職に向けてOKとなると、産業医から担当医に向けて回答書と診断書をもらってくるように指示されますので、担当医からこれらをもらい産業医に渡します。そうするといよいよ復職日をいつにするか決めることになります。

休んでいる期間が「傷病欠勤」の間であれば、いつでも復職日に設定することが出来ます。「休職期間」に突入している場合は、月初めか中日のどちらかしか指定することが出来ませんので注意しておきましょう。

傷病欠勤と休職は違い何?

傷病欠勤と休職は別物になります。傷病欠勤はけがした場合にも適用され、企業によっても変わりますが3~4か月ぐらいの期間が設けられています。まずは傷病欠勤を適用し期間が終わるとそのまま休職の扱いとなるのが一般的です。

傷病欠勤と休職の大きな違いの一つ目は傷病欠勤はボーナス査定の対象とならないということです。このため、休んでしたとしてもボーナスは通常通り支給されます。

二つ目の違いは、休職はだいたい2~3年ぐらいの期間が設けられていますがこの期間が終了すると自動的に退職となってしまうことです。さらにこの休職の期間は、復職してから1年たたないとリセットされないため、メンタル疾患で再び長期的に休まないといけない場合には期間を考えながら体調回復をしていく必要があります。

復職してから

休職明けの初日は通常通り決められた時間に会社にいきましょう。就業制限などがつきますので、今までフレックスを使っていた人も適用から除外されるため、遅刻などしないように注意しましょう。

会社に行って一番悩むのが上司やお世話になっていた人たちへの挨拶だと思います。挨拶をするかどうかは特に決まっているわけではないので、自分の気持ち次第といった感じです。もちろん職場の雰囲気によって変わってくると思いますし、上司との近さによっても変わってきます。

ただ一つ言えるのは、もし必要かどうかで悩んだのであれば、挨拶はした方が良いと思います。そして、頭に浮かんだ人たちには挨拶しに行きましょう。初日から疲れるから嫌だなと思うかもしれませんが、初日だからこそ時間はたくさんありますし、何より挨拶すると気持ちがとても良くなり、そしてはやく会社になれると思います。

3日もすれば元通り

はじめは、仕事内容に加えて職場の環境や組織などが変わったりして、慣れるのに少し時間はかかるかもしれません。当たり前ですが緊張もしますし、周りの話していることに少しついて行けなかったりと不安や焦りを感じるかもしれません。

ただ、職場の人たちは自分が思っているほど自分のことを考えていたりしませんし、職場や仕事もそんなに変わっていません。自分の不安や焦りは単なる自意識が過剰になっているだけなのであり、逆の立場になってみると確かにそんなもんだなと気がつくと思います。

そんなこんなで、3日もすれば元通り会社に慣れたりするものですから、復職が決まったら変に不安に思わないようにすることが大事だと思います。ようは「あたって砕けろ」で心配してもしょうがないことということです!(本当に砕けてはだめですが(笑))

それでは、復職に向けて準備されている方がいましたら万事うまくいくことを願っております!

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