【シングルファザーが抱えるリスク】シングルファザーがうつ病にならないために心がけること

シングルファザー/シングルマザー
シングルファザー/シングルマザー

シングルファザーはとても多くの問題を抱えることになります。そして、これらの問題が重なっていくことでうつ病になるリスクは非常に高いといってよいでしょう。

子育てにとって母親は父親以上に強い絆を持っています。父親が母親の代わりをつとめることは大変なことで、もしかすると代わりはつとまらないかもしれません。シングルファザーになった経緯に関わらず、子育てをするという選択を取ったことは真面目で責任感が強い性格だといえます。この真面目で責任感が強い性格はうつ病にかかってしまう人に一番多い性格的な傾向になります。

つまり、シングルファザーは性格的な傾向と様々な問題からくるストレスによって「うつ病」になりやすい状況にあることいえます。今回は、シングルファザーが抱えている問題とうつ病にならないために心がけることについて考えてみたいと思います。

 

シングルファザーが抱える問題

問題の始まり

抱える問題は、まずはシングルファザーになった直後から始まります。

シングルファザーになった経緯は、母親の子育て放棄による離婚、または亡くなったかのどちらかであることが多いかと思います。一般的には夫婦仲の問題で離婚した場合、親権は母親に持ってもらった方が子供にとっては安定します。しかし父親が親権を持つということは、母親が子育て放棄をしたということであり、子供への精神的な面でのサポートなどが必要になります。そして、母親が子育て放棄したという事実は父親にとっても精神的なダメージを受けることになります。

この精神的なショックから立ち直る間もなく、家事・子育て・仕事と問題がつぎつぎと押し寄せます。そして、子供の成長にとって母親がいないことに対して、「本当に大丈夫なんだろうか、子供に寂しい思いをさせていないだろうか」と悩むことになります。

子育て・家事の大変さ

今は家事や子育ては女性がするものという考え方は古くなってきていますが、家事や子育ては優しさや細やかさといった女性らしさを必要とすることに変わりはないと思います。もちろん、男性で家事や子育てが向いている人もいると思いますが、家事や子育てが苦手だという割合の方が多いでのはないかと思います。

つまり、一般的に男性は家事や子育てをすることに対してストレスを感じやすいといえるのではないでしょうか。私は自分で家事や子育てをするようになり、改めてその大変さを感じました。むしろ外で仕事をする方が楽だと思います。

いずれにせよ、仕事、子育て、家事をひとりで抱え込むことは、肉体的にも・精神的にもかなりの負担になり、慢性的なストレス状態におちいる原因になります。

自分の時間を持てない

シングルマザーの方にも共通することですが、シングルファザーになると基本的にはひとりで子育てをしていくことになります。そのため、自分の時間はほぼ持てなくなるといってよいでしょう。男性は飲みに行ったりスポーツなど外でストレス発散をする人が多いと思いますが、これらはほとんど出来なくなってしまいます。

しょうがないことだと頭ではわかっていても、ストレスは解消されることなく徐々に蓄積されます。うつ病はこうした日々のストレスが積み重ねが発病のきっかけとなります。

仕事や給料の悩み

子育てや家事は仕事と両立させていくことは非常に困難なことです。基本的に残業は出来ないですし、子供が病気になったら仕事は休まないといけません。場合によっては時短勤務をしないといけないかもしれません。

当たり前のことですが、大多数の人と同じような働き方をしていくことは出来ません。会社側が配慮をしてくれている場合でも仕事に関して不利な状況に変わりはないのです。自分では割り切っていたとしても、同僚や友人と仕事や昇進などの話をきくとおいて行かれたような焦りを感じます。給料面でも少ないことは、将来的な不安感を感じてしまう要因にもなってしまします。

地域や学校活動の悩み

学校行事や子供会など子供の活動の場に出向いて行かないといけません。こうした場の多くは女性社会であるため、男性が出向いていくことはストレスになります。学校のことなどで聞きたいことがあっても、お相手のママさんが異性ということもあり話しかけにくかったりします。また、こういった場でのコミュニケーションは女性と比べ男性では苦手としている人は多いのではないでしょうか。私も、子供の朝の登校団でのママさんの集団には入ることは出来ず遠くから見守っていました。何気ないことかもしれませんが、私はこのことにストレスを感じていました。

このように、男性が家事や育児をしていくことは、こうした何気ないことでもストレスの原因になったりしてしまいます。

うつ病にならないために心がけること

我慢をしない

男性は女性と比べて、悩みやストレスを自分の中に抱え込んでしまいがちになります。これは一般的に男性は競争心が強く、自分の弱いところを人に見せることを嫌がる傾向があるためだそうです。

わたしもそうでしたが、自分ではどうしようもない状態になるまでとりあえず我慢してしまいます。なってしまって後悔することが多いですが、なるべく我慢せず、頼れる人がいる場合は遠慮せず頼っていくことが大事になります。

良い親になりすぎない

子供を育てるということに対して責任感を感じてどうしても良い親になろうとしてしまいます。

良い親になろうとしすぎると自分をどんどん追いつめていきます。自分が追い込まれていくと、自分に余裕がなくなり、子育てに対しても余裕がなくなってしまいます。子供もひとりの人間です。自分で成長し自分の人生を歩んでいきます。子育てに対して責任を感じすぎず、少し抜いた気持ちの方が、結果としてうまくいくこともあると思います。

一度に多くの行動をとらない

特にシングルファザーになった直後など気が張っている時など、いろいろと行動をしてしまいがちになります。なんとかしないといけないという焦りや不安がある一方で興奮状態のような状態になったりと、ある種の異常な状態になっている場合があります。

このような状況を続けていくと、ある時息切れをしてしまい、突然気持ち的に落ち込んでうつ病のきっかけになる可能性があります。このような状況にならないためにも、大きな決断はさけるようにし、ゆっくり時間をかけて少しずつ行動をしていくことが必要になると思います。

まとめ

シングルファザーが抱える問題やうつ病にならないために心がけたいことを書きましたが、子供達やまわりの環境がそれを許してはくれないものです。

自分ではどうすることもできなくなりうつ病になってしまった場合は、まずは自分の体をしっかりと休ませましょう。うつ状態がひどくなってくると、さまざまな意欲がなくなり行動することさえもしんどくなってきます。体がしんどくても、家のことや育児のことはしなくてはいけません。手助けしてもらえる人がいる場合は遠慮せず、手助けをお願いしましょう。

そして、うつ病は重症化する前にしっかり治療することが大事です。体を休ませながら、自分のことを見つめ直す良いきっかけにしていきましょう。無理をしすぎた部分やしなくてもよかったことなど、ゆっくりと考えてみる大事な時間になると思います。

うつ病になったことは次へのステップに向けた一つの出来事にしか過ぎません。本当に大事なことは自分とこども達の幸せです。そのための一番良い選択をするために日々学び考えていくことが大事だと思います。

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